Water-Ring DIARY

徒然日記。日々の呟きとサイト更新予定など...。
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ペンギンのお散歩。

2007.01.21 Sunday | 日常

上野動物園では王様ペンギンの闊歩するお姿が人気とか。
いーなー王様見に行きたいなぁとは思うものの都会は遠い。そしてどうやらお散歩は木曜実施。有休申請しないと駄目じゃーんと仕方なく我が家のわんこがのっしのしと室内を散策する様子を眺めております。
……むぅ、これはこれで可愛いな(飼主馬鹿。

さてさてお久しぶりですー。
書いては消し書いては消しでまったく持ってカキモノが絶不調、こりゃどうしたものかとのたりのたりと過ごしているうちにもう一月も下旬になってしまいました;
何というかもう、一週間がおっそろしく早く過ぎ去っていき吃驚です。
うっかりしているとあっという間に十二月になっていそうな勢いです(うっかりし過ぎです。

そんなわけであまりうっかりしているのもアレなので、とりあえずラウンドの冒頭をちょびっとだけ公開。興味が御ありの方は以下の「続きを読む」からどうぞー。


王冠MEMO話
おやすーみ。

小鳥メール業務連絡
特に御座いませんよー。

ではでは。また。




ラウンド・フォー


開いた頁の上、不躾に乗せられたものは無骨な指だった。

「アオイハルと書いて青春、その真っ盛りにいるっつーのにユズってば枯れすぎっしょ。」

引き戻された現実に僅かばかりとはいえ驚いる私を気にする素振りも無く、軽い響きで的確な事実を突いてきた闖入者はだらりと伸びきった腕の先にある掌で大部分の文字を覆い隠していた。

――青春とはまた随分と久しぶりに聞く言葉だ。

状況を理解した頭で真っ先に思う。そう思うこと自体、恐らく指摘は的を射ている。
けれどいかに的確であろうと、追っていた文字を唐突に遮られた上に咎めるような視線を浴び、更に説諭までされる謂れが私にあるとは思えない。

「別に枯れているつもりはないけど。」

枯れていないと言い切ることは出来ないけれど、と続く言葉は飲み込み、紙の上を覆っている手を軽く払いのけた後で意図的に眉を顰めて視線を転じる。

そこには不機嫌そうな風情の加地君が口を尖らせ椅子の背を正面にして坐っていた。


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こんな感じでのそりのそりと進めております。

……なるべく早めにお目見えできると良いな(遠くを見つめながら。
author : kuno_san | comments (0) | trackbacks (0)

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