Water-Ring DIARY

徒然日記。日々の呟きとサイト更新予定など...。
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チャーリーとチョコレート工場(ネタバレ有

2005.09.23 Friday | 映画事

折角のブログだしなー、ということでカテゴリを増やしてみました。
カテゴリ「映画事(えいがごと)」。
内容は、劇場やらDVDやらで観覧した映画の感想などなどを無節操に。
かなりの高確率でワタクシのへたれ絵入りで御座います。

ええと、では早速第一弾。

「チャーリーとチョコレート工場」を観覧しましたので、その感想なんぞをいかせていただきますー。

が。どうにもこうにもかなりのネタばれを含んでおりますので「続きを読む」にて語ってみました。興味が御ありになる方のみどうぞご覧下さいまし。

以下感想となります。
激しくネタばれを含んでおります。そしてMY萌え満載でお送りします。
……ご、ご注意くださいませ!



チョコレート工場タイトル

何と申しましょうか、初っ端からバートン監督色満載!
チャーリー少年の傾いたお家とか街並みとか映像が好きゾーンにクリティカルヒット…っ。やっぱりファンタジー系映像のみせ方がえらく素敵でした。開始早々にもう心の中でこっそり感動(笑。

さてさて、そして肝心のお話はというと。

とても独創的なお菓子を作る天才ショコラティエ、ウィリー・ウォンカさんのチョコレート工場から突然発表された「工場への招待チケット配布」のニュース、という所からはじまります。

普段は謎に満ちた工場の中を見学できると聞いて、世界中の子供たちが熱狂。
けれど、ウォンカ印のチョコレートに封入されたチケットは全世界でたったの五枚だけ。

とても貧しいチャーリー少年。
そのチケットが欲しくとも、チョコを買ってもらえるのは誕生日のたった一日だけなのです。それも一枚のみ。

や、このチケット。これがなかなか当らない;
まさに焦らしプレイ(プレイ?!
本当にじれじれしちゃいます。誕生日のチョコは当然外れ。それにおじいちゃん秘蔵のへそくりで買ったチョコでも駄目。

が。もう駄目だと諦めかけたところで道端に落ちているお金発見!
そのお金を握り締めお店に走るチャ―リー少年。買ったその場でバリバリっと包装紙を破くとそこには金色に輝くチケットが。やっとかーっ(笑。

その後に続く工場の門を潜るまでの過程では、チャーリー少年のおじいちゃんおばあちゃん達、ご両親を含め、えらくいい味を出しておりました。

でも何といってもウォンカさん!
登場の仕方がシュールすぎる…っ、人形、燃えてますよーっ!(大笑。

で。ウォンカさんを先頭に、漸くチャーリー少年を含めた個性的な子供たち+その保護者の方々が工場の内部へ。そこはお菓子三昧の不思議空間。

でもここだけ観たらちょっとB級映画っぽい……かも?セットの雰囲気とか。や、ノリ的にはすんごく好きなんでけども。何といってもウンパ・ルンパ、凄すぎます!突然歌いだした時にはホントに面白かった……。

それに、チョコに入れるナッツを割るリスさんたちなんかもいて、それがまたえらく可愛らしいのです。
しかもこのリスさんたち、CGではなくちゃんと訓練された本物のリスらしく。
バートン監督のこだわりを感じました(笑。

さてさて。その不思議な工場の中で選別されていく子供たち。
親の教育方法も風刺されつつ、子供たちは幾つかの部屋を見学するたびに一人、また一人と減っていきます。

そして最後に残ったのはチャ―リー少年とおじいちゃんだけ。

喜ぶチャーリー少年。ウォンカさんは最後に残ったチャーリー少年とおじいちゃんを乗せて、摩訶不思議な透明エレベータに乗り込みます。行き先は、チャーリー少年のお家。
ウォンカさん、屋根を突き破ってチャーリー少年宅に到着です。
そりゃご両親もおじいちゃんおばあちゃんも、吃驚するよ(笑。
しかもウォンカさんからは素敵なプレゼントとして、なんと工場を進呈しようとの申し出が!

けれど、そこはそれ。工場を譲るには条件があったのです……。
工場に住むことが出来るのはチャーリー少年だけ。家族なんて邪魔だ、捨てていけと迫るウォンカさん。拒否するチャーリー。

最終的には工場よりも家族と暮らす生活を選びます。

そして申し出をチャーリー少年に断られてしまったウォンカさんはというと、家族を選んだチャーリー少年のことが理解できないまま工場へと帰ってしまうのですが……。
その後、どうしたことかチョコレート作りがままならなくなってしまいました。

そこでウォンカさん、気付きます。
どうにもこうにも気分が低迷するのは、やっぱりチャーリー少年が原因だろう、と。

そこで場面が切り替わって、雪の積もる街頭に。

新聞で顔の隠れた紳士の靴磨きをするチャーリー少年。
新聞にはウォンカさんのチョコが不評との記事。

チャーリー少年と靴を磨いてもらっている紳士が新聞越しに会話をはじめるわけですが。

ウォンカ印のチョコが売れないらしいという紳士に当然だよと返すチャーリー少年。

「おかしな人だし、それに髪型が変だったよ」
「……酷いな」

がさっと新聞をおろした紳士は当然の如くウォンカさんでした。


……。(←無言で鼻血。

いや、ウォンカさん……何その拗ね顔……可愛……っ。
しかもそんな貴方、年下のチャーリー少年にそんな情けなく頼りっぱなしって……。

相変わらず透明エレベーターにはガンゴンぶつかっちゃうし。
どうしようホント可愛いんですがこの人!
ジョニさんがTVのインタビューで、自分の子供たちにキモチワルイ言われたと話されておりましたが、そんなことアリエナイ!(落ち着け私。


――え、ええと……で。

ここから続くのは、ウォンカさんの家族エピソードとなります。
原作には無かったものでしたが、私的にはとても好きだなーと(←ウォンカさんが可愛かったからだけでなく(笑、確かにお話の流れとしてあのエピが無いとウォンカさんがただの変な人だと思ったので;

この映画、テーマは家族愛、でしょうか。お互いを思いやる気持ち、みたいな。
それプラス、ブラックな笑いと子供は親次第……というような風刺もたっぷり。

や、でも全体的に大満足でしたv

実は公開初日に一人で、しかも会社帰りに観にいってきたのですが、予想より全然座席も空いていて前後左右に人も居らずとてものんびり鑑賞できたのも良い感じだったかなーと。ビバ・田舎ライフ(笑。都会だったらきっとこうはいかなかった;

私の中で星みっつーな、映画で御座いました。DVD出たら買おっと。

あ、そうそう余談ですが。サントラを買おうと思ったのですがどこにも売っておりません……。
やっぱりネット購入かなー。……うう、これは田舎ライフの弊害だ……(涙。


ではでは。なにやらまとまりの無い感想ではありましたが、お付き合い有難う御座いましたーv
author : kuno_san | comments (0) | trackbacks (0)

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