Water-Ring DIARY

昨夜。会社帰りにリバティーンを観覧すべく映画館へ足を運びました。

そしたらば。チケット売り場のまん前にドーンと海賊さんの立て看板が四つ。等身大の船長が！
え、どうしよう何これ記念に携帯で写真とか取っておくべき？
なんてことをチラリと考えてしまいました。ふ、踏みとどまりましたが；

さてそんなこんなでリバティーン。
ジョニさん、美人……っ！　という部分はひとまず置いておいて（笑。

以下、感想＋若干ネタバレですので反転にて↓

自由奔放、アウトローな第二代ロチェスター伯爵のお話でした。

この方、重度の酒好き女好き。しかも卑猥。才能はあるというのに人の期待を見事なまでに裏切ること裏切ること。妻、娼婦、愛人の間を渡り歩き、ちっとも誠実じゃない、けれども不思議に人を惹きつける。
結局最後は梅毒を患い亡くなられてしまうのですが、ギリギリまで強がり、それでも最後の最後、自分の人生に決着をつける為の改心により少しは救われたのかな、と。
ううむ、伯爵はどこまで自分が許されるのか、どこまで自分を愛してもらえるのかを試していたのかなぁという気が何となく致しました。

あ、そうそう最後に。
これからご覧になる方は、全編通してシモネッター系の台詞＆映像が多いのでその辺りは注意なさったほうがよろしいかもです。
リアルな張り型がアップで登場した時には流石に飲んでた烏龍茶が口から零れそうになりました（笑。

↑ここまで。

鑑賞後、前に座っていたカップルの彼氏さんが「なんか感想に困るけど面白かった」と言っておられたのが印象的でした。うん、同感。

その後ホールを出て帰ろうとしていたのですが、ふとチケット売り場を眺めると、リバティーンを観ていたと思われる女の子の一団がたのしそーに船長の看板と戯れている姿が！

わ、若いってうらやましい。
うう、そして自分の年齢が恨めしい……っ。

羨望の眼差しを向けつつ、スゴスゴと映画館を後に致しました（笑。

でもちっさめな船長ステッカーをちゃっかり購入したので、映画公開までこれを眺めてニヤニヤしておきます。

くわー、連休中にアンダーワールドとＶフォー・ヴェンデッタも観に行きたいー。
でもＶフォーは忍に続いてまたまた父にネタバレ攻撃を喰らいまして。
止める間もなく「おお、観てきた観てきた。最後は――（ピー）だった」と。

……ノン！　ダディ、ノン……ッ！

うーむ。この間はアンダーワールドを観に行ったはずなのに何故かニュー・ワールドを観て帰ってくるという変化球を投げられましたし。
ワールドつながりでチケットを買い間違えたものの、まあいいかとそのまま観ちゃった模様。でもニューの方って確かこてこてのラブストーリだったはずじゃ。
アンダーワールドもラブ有とはいえ、アクションメイン。物凄い方向転換っぷりだ、父（笑。

それにしても実にのんびりゆったり、多少の間違いはご愛嬌で済ませちゃう大らかさ。
ああ、この頃ぎすぎすきりきりしていたのでこの辺は見習わせてもらいたい感じやも；


さて。今週末は特に予定無しなので、サイト改装をそろそろ終わらせてぼちぼち本腰を入れてお話を書きたい所存です。頑張りまーす。



MEMO話
どうしたものか思案中。

業務連絡
特にございませんよー。


ではでは。